第 VII 幕 — 王冠第 65 節/全 74 節
マルフートと喜び
もしマルフートが欠如にすぎないなら、彼女は悲しみに終わるであろう。
だがユダヤの伝統は、完成した王国を喜びと結びつける。
יִשְׂמַח יִשְׂרָאֵל בְּעֹשָׂיו בְּנֵי צִיּוֹן יָגִילוּ בְמַלְכָּם
「イスラエルはその造り主を喜べ。シオンの子らはその王を喜べ」(詩篇 149:2)。
その喜びは関係的である。
王国が王を認める。
これがマルフートの幸いである——所有ではなく、帰属。
自我は問う——
何がわたしのものか。
マルフートは問う——
わたしは誰に属するのか。
第一の問いは、決して十全に満たされえない。
第二の問いは、無限となりうる。