マルフート

第 VII 幕 — 王冠第 62 節/全 74 節

「マルフートは聴き、そして住まう」

いまや我らは、ハヴァ・カドモナーの一文をその十全の力において聴きうる——

「アダム・カドモンにおいて、マルフートは語る。ハヴァ・カドモナーにおいて、マルフートは聴き、そして住まう。」

これは古典的なマルフートが誤りであったという意味ではない。

同じセフィラーが、二つの方向から観想されうるという意味である。

上から見れば、マルフートは諸世界を成す言葉である。

下から見れば、マルフートは言葉に応える世界である。

上から見れば、王権は命じる。

下から見れば、王権は臨在となる。

上から見れば、口が語る。

下から見れば、口はまず聴く。

上から見れば、王座が王を受ける。

内から見れば、王国そのものが王座となる。

この二つの動きは一つの回路である。

それが新しい光である。